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●6/9土 Trabucco! [旅行]

October 24, 2007
●6/9土 Trabucco!

Monte S.AngeloでMichele様に一生懸命お願いしたおかげか?朝ご飯も少し食べられるくらいに回復。一緒に天気も回復!というわけで午前中は念願の?海水浴。しかしまだ水が冷たいのでお腹を冷やすのはなんだからと、私は日光浴のみ。何日かまともに眠ってないせいか、パラソルの下で爆睡。ハッと目が覚めたときには太陽が移動して、膝から下が真っ赤になっていた。バカ!と嘆いてる場合ではない。お昼である。

お父様がSan Severo出身のイタリア語の先生から「Peschiciにそれだけ通ってるくせに、まだ行ったことがない?!」と言われて、さっそく昨年トライしたTrabucco(トラブッコ)に再び出かける。このTrabucco、Peschiciを中心としたエリアに何軒もあるのだが、説明が難しい。海に突きだした桟橋のような設備で魚を釣り、その場で食べさせてくれる形態のレストラン、とでも言おうか。

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※日本版トラブッコ発見!
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000130611150001
まさにコレ!ただしPeschiciの場合は荒波にあらわれる岸壁ではあるが。

20071012-trabucco02.jpg

葦簀や簾を使った、見た目「海の家」的なお食事どころではあるが、あなどってはならない。定宿にしている料理旅館のオーナーが薦めてくれただけはある。魚が新鮮で旨いだけではなく、パスタが美味いのだ。料理を頼むシステムが、レストランとは違う。まず受付の窓口に行き、そこで飲み物と料理をオーダー。メニューは窓口の横の黒板。オーダーが決まると、オネエサンが人数分のグラスと飲み物、そして鉛筆で番号を書いた紙のランチョンマットをくれる。それを持って自分の好きなテーブルにつく。お支払いは食後。

窓口に行くと、オネエサンは私を憶えていた。すぐにシェフが現れて、メニューは『おまかせ』に。昨年もオーダーの途中でシェフが現れて「日本人ならマグロの刺身を食え!」と、前菜をマグロに変えられてしまった。このシェフがとても面白いオニイチャンで、生魚の扱い方は南アフリカのベトナム料理店で憶えたとかなんとか。坊主頭でガリガリに痩せてて、この場所でなくFoggiaの駅前の暗がりかどこかで会ったなら、怪しい人以外の何者でもない、という風貌なんだけど。

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この日は刺身盛り合わせ。全て美味。特に右上のカンパチ、その下の、軽く酢でしめた鯖!カンパチは、イタリアでも食べられるのはこのあたりだけらしい。これで『わさび』があれば完璧。日本人としてはね。パスタは残念ながら昨年の「小エビとパセリのリガトーニ」の方が、私は美味しかったと思うけど、どのみちほとんど食べられず。まだ本調子ではない。私の分まで食べてくれたシャンリィさんの胃袋に感謝。

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ついでに今回の相棒もパチリ。Fiat Croma(フィアット・クロマ)。

だいたいレンタカー会社というものは「君たち、ラッキー。(予約より)もうひとつ上のクラスの車だよ」という言い方をするが、つまりは予約したクラスの車を手配できなかっただけだろ?以前借りたFiat Stiloよりましだったが、やっぱりディーゼルはいまいち。高速道路はともかく、私たちが主に走る山道が苦しい。そして馬力に比べて車体が大きすぎ。Monte S.Angeloの駐車係やホテルのオーナーから「この車は大きすぎる!君たちには」と言われる。しかたないじゃん、AVISがよこしたんだから。

で、この大きすぎる車で、午後はCastel Fiorentinoへ。

ike:
Trabuccoで食事ができるなんて知りませんでした。ただの漁業施設かと。

ペスキチには行ったことないんですが、テルモリにもコレあったんです。
ああ食事に行けばよかった。

残念です。ちょっと今日は、不幸になった気分。
(October 25, 2007 11:19:15)
POOh!:
ikeさん、こんばんは。

私も「なになに?Trabuccoって、どんなん?」とネットで写真を見せてもらって、「あ〜っっっ、ここでご飯食べられたわけ?」状態でした。テルモリにもあるんですね。

ただTrabucco、時間割がレストランと違って、お昼は12時前から開いてるし、夜も早いみたいですよ。
(October 26, 2007 02:09:46)
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